【成功!】子連れでコース料理を初めて食べた時の話 旧軽井沢ホテル音羽の森

柔らかな陽光が差し込む
おでかけ

子供連れ家族に外食は厳しい?

乳幼児を連れての外食は、新米パパママにとってなかなかハードルが高いものです。

ベビーカーにマザーズバッグ、子供の飲み物におもちゃ等々といった荷物も増えます

何よりも「子供が泣いて周囲の方の迷惑になってはいけない」と尻込みしてしまう方も多いのではないでしょうか。

私達夫婦もそうした思いから、子供が生まれてからというもの、めっきりと外食する機会が減っていました。

ましてやホテルやレストランのようなマナーを求められる場なんて「絶対に無理!」と思っていて、ゆったりとコース料理を楽しむことなんて、夢のまた夢だと思っていました。

当時は、最寄りのショッピングモールのフードコートで食べる讃岐うどんが唯一心のオアシスになっていたのです。

軽井沢のホテルに相談

息子が1歳になってすぐの頃、思い切って軽井沢に2泊3日の旅行へ行きました。

そこで、私は以前から気になっていたホテルに、意を決して1歳児を連れてランチコースに行ってもよいものか、電話で相談をしてみました。

電話の先の優しい声の女性は、「勿論です。」と答えてくれました。

そこは旧軽井沢ホテル音羽の森のフレンチレストラン桂姫(けいき)でした。
■飲食店情報はこちら(GoogleMapリンク

結論から言うと、初めての子連れコースランチは大成功に終わりました。

幸運にも、午前中に遊び疲れた息子がベビーカーでよく寝てくれていたことも奏功し、夫婦で快適な時間を過ごすことが出来ました。

ただ、皆さんにお伝えしたいのは、良いホテルは「子連れ家族の受入れ体制も手厚い」ということです。

子供がいつ目を覚ますか少しドキドキしながらも、ホテルスタッフの方の温かいサービスに安心して食事を楽しめました。

子連れ家族に嬉しい様々な配慮

ランチタイムのピークをずらし、14時前に旧軽井沢ホテル音羽ノ森のフレンチレストラン桂姫(けいき)に着くと、レストランの入口近くに私達のテーブルが用意されていました。

子供がグズってしまったり、オムツを替えに行く際を想定して、レストランの外に少しでもアクセスしやすいようにしてくれてたのだと思います。

また、子供用にもキチンとしたテーブルセットが整えられていて嬉しく思いました。

子供用食器もテーブルに合った配色

食べると身体が悦ぶフレンチ

ホテル音羽ノ森のフレンチは、食べると身体が悦ぶ料理だと感じました。

地物の野菜、川魚、鮭、豚肉の風味を引き出すソースはフレンチとは思えないほど軽やかです。

一般的にフレンチレストランでは、生クリームとバターを過剰に添加することでコクを出そうとする店が多くあります。

そうした中、素材の風味を素直に活かそうとするフレンチはとても好感が持てました。

 

冷製トマトのスープ

ゴボウのポタージュ

しかも、このレストランでは、最低限の工程数で素材の持ち味を引き出そうとしていると感じました。

それは素材に自信があることの表れでもあり、地物の新鮮野菜は身体に優しく染みて、食べただけで思わず笑みがこぼれてしまうものでした。


地場野菜のサラダ

川魚を添えたサラダ

コース料理の醍醐味とは?

提供される一皿は配色も美しく繊細で、次の一皿がどのような盛り付けなのか期待が膨らみます。

この「ワクワク感」こそがコース料理の醍醐味なのかもしれない、と初めての子連れフレンチを食べながら少し感慨にふけってしまいました。

それぞれの料理が、素材の「この旨味」を伝えたくて料理人はこの一皿を作ったのだという明確なメッセージが伝わってくるように感じました。

メインディッシュが美味しい

肉料理、魚料理に共通して感じられたのは、「舌触りの良さ」です。

ソテーの火の通し具合が最適で、各素材の最も理想的な水分量の状態で提供されてくるのです。

長野産ポークのソテーは、しっとりと綺麗なピンク色で上品な旨味が感じられました。肉質のキメは細かく、大事に育てられたことが分かる美味しさでした。

 

長野産ポークのソテー

信州サーモンのソテー

混雑する時間帯を避けた方がベター

私達は14時に予約を取ったのですが、やはり混雑する時間帯を避けて正解でした。

そのメリットは3点あります。

①少し空くので、他のお客の迷惑になる可能性を下げられる

お客さんが少なくなる時間帯に行く方が、迷惑をかけてしまう可能性を低減できます

②ホテルスタッフの方も少し余裕がある

子供に優しい言葉をかけて下さったのも、サービスにてんてこ舞いの時間帯だとさすがに難しかったと思います

③親側の精神的負担が少ない

これが一番のメリットかもしれません。混んでいる店内で子供がぐずりだしたら、周囲の目もあって親として少し厳しく「静かにしなさい」と言ってしまいがちですよね。

そうなると子供が余計に泣いてしまうという悪循環が目に浮かびます。

少しでも空いている時間帯に行くことで、そうしたプレッシャーを下げることができます。

細やかなサービスに感謝

コースの終盤、そろそろデザートが運ばれてくるかなというタイミングで、それまで寝ていた子供が目を覚まして急にトイレに行きたいとグズりだしました。

その時は妻がトイレに連れていってくれたのですが、その際、サービスの担当者はデザートの提供をストップしてくれて、戻ったタイミングでよく冷えたお皿の上に乗ったシャーベットを提供して下さいました。

桃のスープ アイス添え

柑橘のシャーベット

食後の紅茶を堪能しました

一流のサービスは安心感を提供する

予約の電話、テーブルの手配、食事の進行状況と子供の様子のチェック、名門ホテルは全てのサービスにそつがなく行き届いていると感じました。

そのお陰で、子供が生まれてから初めて食べるコース料理を、とても落ち着いて頂くことが出来ました。

レストランから眺める緑の多い庭、窓から差し込む柔らかな陽光がとても印象に残りました。

柔らかな陽光が差し込む

まとめ

軽井沢に古くから支持されているホテルにはある特徴があると感じました。

それは、初めて来た観光客に感動を与えて、リピーターにしてしまう魅力を持っているという点です。

サービスは決して押しつけがましくなく控えめなのですが、確実に顧客の心に届くのです。

まだお子さんが乳幼児のご家庭も、是非少しの勇気を出してコース料理を楽しんで頂ければと思います。どうか素敵な思い出が作られますように。

息子が寝ている間に撮影できた一枚

ホテルの方から撮影を声掛けして下さいました

■飲食店情報はこちら(GoogleMapリンク