記念日に食べたい軽井沢の本格フレンチレストラン2選!

おでかけ

はじめに

明治時代に西洋人の別荘地として発展し、洋食文化の歴史が根付く軽井沢では、正統フレンチを提供するレストランが数多くあります。

今回は、普段使いとしては予算をオーバーしてしまうものの、記念日にかこつけて行きたい本格フレンチ2店をご紹介したいと思います。

いずれの店舗も、外観や内装の雰囲気、料理の盛り付けから調理の技術、スタッフのサービスに至るまで、非常に安定しています。

クリスマス等の季節のイベントやお祝いの席でも安心して利用できるので、ご自身の利用だけでなくお知り合いにも勧めて欲しいレストランです。

今回ご紹介する2店

①レストラン ル・ベルクール 軽井沢

②ダイニングルーム ボーセジュール(ザ・プリンス軽井沢)

①レストラン ル・ベルクール 軽井沢

■飲食店情報はこちら(GoogleMapリンク

「美しい心」という名前を持つレストラン、ル・ベルクールは、軽井沢駅北口からタクシーで約3分の六本辻交差点の近くにあります。

邸宅レストランのお手本のような外観

木立に囲まれた建物は、まるで子供の頃に読んだ絵本に出てきた洋館のようです。

壁紙やテーブルや椅子といった調度品にも随所こだわりが見られ、最初の一品が出てくるまで話題に事欠きません。

内装も世界観が統一されている

オーナーシェフは、本場フランスの星付きレストランで修業した本格派です。

そのため提供される料理の数々は、クラシカルな正統フレンチという印象を受けました。

それでは、クリスマス限定ランチコースとして提供された料理をご紹介したいと思います。

テーブルセット

色鮮やかなテーブルセット

期待感に胸躍りますテーブルセットに置かれている緑色のプレートは、部屋の壁紙とコーディネートされています。

 

部屋の装飾や椅子もお洒落です。

フォアグラのカナッペ

フォアグラのカナッペ

使用されているフォアグラの脂の風味の軽さに驚きました。これから出てくる料理に期待に胸が膨らみます。

タラバガニとブロッコリーのアンサンブル キャビア添え

生クリームを含んだブロッコリーペーストと塩味の効いたタラバの蟹肉を、冷たいコンソメジュレが見事に繋げています。

温かいパンとバター。正方形バターの一辺が大きい!

オマール海老のビスクスープ

正統フレンチの真骨頂を感じました。海老の風味は香ばしく、雑味のない上品な旨味を味わうことができます。

フランス産七面鳥のロースト トリュフソースで

七面鳥を初めて食べました。

香ばしく仕上がった皮目にナイフを入れると、脂が抜けていてサクサクと切れていくこと驚きます。

それでいて肉質はしっとりと火が入っていてとても柔らかいのです。

七面鳥は大きい動物なので大味ではないかと勝手に想像していたのですが、とても繊細で上品な味わいでした。

クレームダンジュ フレッシュベリーとイチゴのソース添え

クレームダンジュは、フランスでは「神様のごちそう」とも呼ばれている人気のデザートだそうです。

クリームの風味は濃厚に広がるけれどその後味は軽い、という何とも不思議な美味しさで、もっと食べたいと思いました。

プチガトー

プチガトー

食後の飲み物は、コーヒー、紅茶、ハーブティーから選べます

カップ&ソーサーに加えてプレートも出してくれます。

レストラン ル・ベルクールのまとめ

どの料理も繊細かつ丁寧で、非常に手の込んでいる印象を受けました。

香りや風味がしっかりとしているのに不思議と後味が軽いのです。

殆どの料理で生クリームを使用していると思うのですが、こってりとした重さを感じることはありません。

前菜のフォアグラからデザートのフロマージュブランに至るまで使用している素材が上質なものだと素人が食べても分かります。

使用されているお皿や器も上品で、特に女性の方は喜ばれると思います。

②ダイニングルーム ボーセジュール(ザ・プリンス軽井沢)

■飲食店情報はこちら(GoogleMapリンク

ボーセジュールは、ザ・プリンス軽井沢のメインダイニングです。

ザ・プリンス軽井沢は、軽井沢プリンスの敷地の一番奥まったところにあり、閑静な森に囲まれています。

駅から無料で行くアクセスとしては、プリンスホテルウェストまでピックアップバス(無料循環バス)に乗って行くのがお勧めです。

そこで、ベルキャプテンに依頼して、ザ・プリンスまで直接送迎してもらうのが早いかと思います。(無料循環バスだと停車が多いため遅い)

ザ・プリンスは、プリンスホテルのフラッグシップに位置付けられているホテルです。

そのため、ロビーにある薪暖炉や椅子等の調度品にもシティホテルとは一線を画す高級感を感じます。

別荘のような薪暖炉

正面玄関から入り、フロントを真っ直ぐ抜けるとダイニングルーム ボーセジュールがあります。

ボキューズ・ドール国際料理コンクール元日本代表の腕をもつ料理長が腕を振るいます。

入口の扉を開けると、初めて見る少し異様な空間が広がっています。(昼間に行くと、池越しに見える雄大な浅間山を臨むゆったりとした作りだと分かるのですが、夜に行くと少し驚きます。)

天井のライトの多さと広い空間に圧倒されます

プリンスホテルのフレンチの中でも一段格式が高いように思われます。

天井のライトが独特なため、食器に反射してテーブルに映る文様が綺麗です!

水の入ったグラスとスプーンにライトが映ります。

光の点が無数に反射しています

アミューズ

スモークサーモン バルサミコ酢添え

サーモンの身はネットリとしていて旨味が濃かったです。

手長海老と鶏のガランティーヌ

ガランティーヌとは、鶏、豚、仔牛などの肉を広げ、中にファルス(挽肉を香辛料で味付けしたもの)で巻き、加熱して作られる料理です。

海老を巻いた料理は初めて頂きましたが、肉質の触感の違いが楽しめてとても美味しかったです。

パンは他のプリンスホテルと共通

帆立貝のポワレ トランペット茸の香りにのせて

肉厚の帆立貝は上手に火が入れられていてます。表面の香ばしさと中の瑞々しさを両方楽しめます。

トランペット茸は、ラッパの様な形状をしている黒色のきのこです。

キノコ自体は薄いのに、しゃくしゃくとした独特の食感を感じます。

真鱈と白子のトマトソース煮 ラヴィオリ風

冬の鱈は旬を感じる美味しさです。クセの無い上品な白身魚の旨味と、クリーミーな白子が重なってとても美味しかったです。

牛頬肉の赤ワイン煮

頬肉が柔らかくてとろけます。長時間ワインで丁寧に煮込まれたのが分かる一品です。隠し味にバルサミコを入れていてソースの薫りが素晴らしかったです。

フランボワーズとショコラのムースドーム

フレンチの鉄板デザート。フランボワーズの酸味が濃厚なショコラの風味を引き締めて、言わずと知れた名コンビです。

寛いだ雰囲気の中で食事を楽しめました

以上がボーセジュールのディナーコースのご紹介でした。

ダイニングルーム ボーセジュールのまとめ

このレストランは、正統派フレンチの技法に少しアレンジを加える点が特徴だと感じました。
(ガランティーヌに手長海老を加えたり、ワイン煮にバルサミコを加えたり等)

また、少し珍しい食材(トランペット茸やフレンチでの白子)もあるので、出てくるまでのドキドキ感も楽しめます。

サービスを担当してくれたスタッフの方もメニューを丁寧に説明して下さり、フレンチが好きなのだなと感じました。

ボーセジュールの上記ディナーコースが美味しくて、後日日帰りでランチを食べに行ってしまいました。

簡単に写真だけご紹介します。

案内されたのは池を臨むガラス窓の目の前のテーブル!

池には半分氷が張りかかっています。(膝掛けを貸して頂けます)

サーモンのテリーヌ

数種類の中から選べます

リンゴと帆立貝のサラダ

茸のクリームスープ

スズキのポワレ

ロッシーニステーキ

フランボワーズショコラ

食後の飲み物(コーヒーとカモミールティー)

 

まとめ

軽井沢の本格フレンチレストランは、外観や内装の雰囲気、料理の盛り付けから調理の技術、スタッフのサービスに至るまで、顧客の満足度を高めるために細心の注意が払われています。

なお、今回ご紹介した2店には、ともに個室の用意がありますので、お子様連れの場合でも本格フレンチが楽しめます。

是非、大切な記念日やお祝いの席に利用してみて下さい。正直少し高いですが来て良かったと満足できる、一生ものの素敵な思い出になりますよ。

おまけ

最後に余談ですが、上記2つのレストランを訪れたのがたまたま冬だったので、冬の軽井沢の魅力を少しお伝えしたいと思います。

冬の軽井沢は、自然がとても美しいのに混雑していないので私は大好きです。

夏休みやGWシーズン中の繁忙期と違ってレストランのスタッフの方も余裕があるのか、接客もよりフレンドリーに思えます。

スキーを目当てに来られた外国人の方が増えますが、レストランの予約の取りやすさは避暑シーズンと比べるまでもありません。

そこで最後に冬の軽井沢を楽しむ注意点をお伝えしたいと思います。

・冬季休業しているレストランもあるので事前にHPを確認しよう
 営業時間が夏と変わるレストランもあります。特に閉店時間が早まる場合があるのでご注意ください。

・冬の軽井沢は新幹線で行こう
 基本的に雪道に覆われているため、スタッドレスを履いていない車の運転はとても危険です。

・コート、手袋、ブーツには防水スプレーをかけて臨もう
 防寒具が濡れてしまうと体温がどんどん奪われてしまいます。

予約の取りやすい冬こそ本格フレンチを楽しんでみて下さい!

冬の軽井沢の魅力は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。