親子でお互いの観察力を養える「ぬいぐるみ隠し遊び」が面白い!

子育て

子供の成長が「見える」化される遊びとは?

子供の成長に伴って、熱中する遊びはどんどん変わっていきますよね。

一時期ハマっていた歌遊びやカルタ遊びも、いつの間にかそのブームは過ぎ去ります。

一方、不思議なことに子供が成長しても飽きずに喜ぶ遊びもあります。

皆さんにも、一つ二つ思い浮かぶ遊びがあるのではないでしょうか。

今回の記事では、「子供の成長に気付く」ために同じ遊びを続ける大切さについてお伝えしたいと思います。

きっかけは「パパ隠れてよ」

子供の大好きな遊びの一つに「かくれんぼ」があります。

頭から毛布をかぶって隠れたつもりになっていても、お尻や足がはみ出ている姿は微笑ましいですよね。

我が家では、よく「かくれんぼ」を寝る前に寝室で行っています。

隠れるポイントが限られていて安全という理由からです。

ある日、いつものように子供と「かくれんぼ」していると、子供から「今度はパパが隠れてよ」と言われてしまいました。

大人が隠れられるスペースは布団の中くらいしかありません。

苦肉の策で「パパじゃなくて、ぬいぐるみさんが隠れるから探してね」と言うと、とても張り切って探してくれました。

ひっかけダミーポイントを作ると大喜び

寝室でぬいぐるみを隠せる場所は、布団や毛布の下、押し入れ、ベッドの隙間等、限られています。

しかし、少し工夫するだけで子供は大喜びで探してくれます。

「ダミーポイント」を作るのです。

どういうことかというと、本命のぬいぐるみとは別のぬいぐるみを毛布の下に隠したり、布団の中に枕を入れたりして、膨らみを出しておくのです。

子供がふくらみを見つけて「ここかな~」と言いながらめくって、予想外のものが出てくると大喜びしてくれます。

「ぬいぐるみかくれんぼ」が「宝探し」に変わるのです。

隠し場所のヒントを小出しにすると難易度の調整も簡単で長めに遊ぶことも出来ます。

繰り返し「ぬいぐるみ隠し遊び」をせがまれると、段々と隠し場所のネタが尽きかけるので、親も意外に頭を使います。

意外に親のパジャマの中が穴場だったりします。

子供に隠してもらおう

ぬいぐるみを上手に探せるようになったら、次は子供に隠してもらいましょう。

隠されたぬいぐるみを探し始めると、子供は大喜びしてくれます。

自分だけが隠した場所を知っているという「秘密」が楽しくて仕方がない様子です。

そして、どこに隠すかを観察してみると、子供の成長を肌で感じることが出来ます。

初めの頃は、「どこかなどこかな」と言いながら子供の顔を見ると、隠している場所に視線が釘付けになっていました。

4歳にもなると、「ダミーポイント」を真似して作ったり、ヒントの出し方が上手になったりして、感心することもありました。

これは同じ遊びを繰り返すからこそ、子供の変化が見えてくるのだと思います。

その変化を褒めると、とても嬉しそうな表情をしてくれます。

「かくれんぼ」よりもコミュニケーションが取りやすい

子供自身が隠れるとなると、スペースの関係上、隠れる場所に限りがあります。何回も出来ないですよね。

そして、子供が隠れている間に会話や表情を読み解くことは出来ません。

しかし、より小柄なぬいぐるみを隠すのであれば、隠せる場所の自由度が高まります。

そして、ぬいぐるみを隠してもらって、子供に話しかけて反応を見つつ探していくのも楽しみの一つです。

最近は、表情で隠し場所を読まれると気づいたのか、天井を見ながら「知らないよ~」と答えるようになりました。

アレンジメニュー:こどもと一緒に隠れてみよう

かくれんぼや、ぬいぐるみ隠し遊びは、2人いれば出来ます。

もしパパとママが一緒に遊べる時間があれば、親子で一緒の場所に隠れてみましょう。

例えば、子供と一緒に毛布の下にもぐって隠れたとします。

鬼がどこかなどこかなと近寄ってきたときの子供の表情は、とても楽しそうです。

声を出さないように「しーっ!」と言うのですが、どうしてもケタケタと笑い声が出てしまうのです。

「笑い声を出したら鬼に気付かれてしまうよ」と言っても、我慢しようとすると余計に笑ってしまうようです。

最近、この他愛もない遊びにハマっています(笑)

かくれんぼは、心の変化が大きい遊び

かくれんぼは、改めて考えてみると不思議な遊びです。

隠れる役になって、隠れてから見つかるまで、じっと身を潜めていても、その間ずっとワクワクドキドキ楽しめるのです。

隠れる場所を探すとき、隠れているとき、鬼が近づいてきているとき、見つかったときなど、それぞれの場面で身体は動かさなくとも様々な感情が芽生えます。

子供と一緒に隠れていると、表情の変化を観ることが出来て親も楽しむことが出来るのです。

さいごに

このぬいぐるみ隠し遊びを何度もしていて気づいたことがあります。

それは、「遊びを通じて、親は子供に観察されている」ということです。

親の上手な隠し方を子供は覚えて真似してくれます。

表情や会話を通じて隠し場所を親に当てられてしまった経験から、探しながら親に質問してきます。

今子供の視界に入ってくる情報だけでなく、これまでのやり取りを踏まえてもっと上手に「隠そう」「探し出そう」と一生懸命になってくれるのです。

親子でお互いに「観察力」を養える遊びなので、これからも大切にしていきたいと思っています。

子供の成長を感じながら一緒に遊べるので、親も楽しいです。

むしろ親が楽しんでいるから、子供も目を凝らして親の行動を観察してくれるのかもしれません。

子育ては今日も続きます。一緒に頑張って行きましょう。