【保存版】JALマイル活用!北海道 秋の帯広への1泊2日子連れ旅!

帯広市内トテッポ通りの紅葉
おでかけ

はじめに

10月下旬に北海道の帯広へ、家族3人で1泊2日の子連れ旅行に行ってきました。

紅葉がとても綺麗でした

今回の記事では、この旅行を通じて感じた「北海道の魅力」を皆さんにお届けしたいと思います。

何故、旅行の行き先に北海道を選んだかと言いますと、実は全くの偶然だったのです。

もちろん1泊2日で国内旅行に行こうとスケジュール自体は空けていました。

いつもと違ったのは、今回は「JALどこかにマイル」という非常にお得な制度を利用して、「行き先をJALにお任せ」した旅行だったのです。

そもそも「JALどこかにマイル」ってどんな制度?

「JALどこかにマイル」という制度を初めて知った方も多いのではないでしょうか。

私も今回初めて活用しました。

この制度は、行き先の選定をJALに任せる代わりに一人往復6000マイルで旅行に行ける制度です。

一人往復で6000マイルというのは、通常の特典航空券の「半分」のマイルで旅行出来るのです。

通常(*)、JALの国内線特典航空券は、往復12000マイルから交換が可能となるので、まさに破格の制度ですよね。
(*ハイシーズンでは、往復12000マイルが15000マイルへレートが上がります)

「JALどこかにマイル」の特徴は、大きく以下の点です。
・東京(羽田)、大阪(伊丹・関西)発着便の路線に限定
・申込画面にアクセスし、発着地、日付、人数、時間帯を選択
・JALから4つの行き先候補が提示される。(再検索すると候補地が変わる)
・行き先候補がOKであれば旅行者情報を入力のうえ、申込み
・申込みから3日以内に、決定した行き先が通知される
・年末年始に対象除外日あり

我が家の候補先はどこだったのか?

私の記憶では、釧路、帯広、高知、熊本が候補地でした。(札幌には一度行ったことがありました)

北海道の候補地が2つ含まれていたので、北海道になる可能性が高いかなと感じていました。

少し調べたところ、10月下旬であれば北海道でもまだ雪は無いし、紅葉の時期と重なって良いかなと思っていました。

結果として帯広になったのですが、全ては「JALのさじ加減」以外の何物でもありません。

行き先決定の通知を見てから、Googleグーグルに「帯広 観光」と検索をかけて一から旅行計画を立て始めたのでした。

実は北海道旅行に良い印象は無かった

北海道旅行は学生時代に家族旅行で一度行ったことがありました。

旅行代理店が企画している、食事と移動手段がセットになったお値頃な団体パックツアーでした。

延々とバス移動。。

行く先々で土産物屋に立ち寄り、団体客用の食事が提供されるツアーだったので、正直北海道に対して良い印象が持てませんでした。

確かに空気はきれいで、自然風景はとても雄大でした。

美瑛の風景は綺麗でした

しかし、提供される食事の内容や飲食店でのサービス、そしてお土産として試食したもの全てが、北海道の魅力を伝えようとしているとは思えない水準だったからです。

食事は都内の飲食店の方が余程美味しく、お土産として販売されているものを試食しても決して品質第一のものとは思えませんでした。

それ以来、私は北海道に限らず、いわゆる観光地の土産物店が苦手です。

では、何故北海道に行こうとしたのか

これだけ北海道に対して悪い印象を持っていたのに、今回北海道への旅行を決めたのは妻が誘ったからです。

妻は北海道の「よつ葉乳業㈱」のファンだったのです。

この「よつ葉乳業㈱」は、北海道にお住まいの方以外にはなじみの薄い会社かもしれません。

牛乳をはじめ、チーズ、バター等の乳製品の製造・販売をしている会社です。

雪印メグミルクや明治よりもバターやチーズが美味しいと言って我が家でもスーパーで購入していました。

確かによつ葉乳業のチーズやバターは美味しかったので、妻に言われて、もう一度北海道へ行ってみても良いかなと思うようになったのです。

帯広へ実際行ってみてどうだったか

実際に行ってみて、北海道に対する印象は180度変わりました。

ソフトクリーム、ジンギスカン、チーズ、パン、豚丼。

食べ物が美味しく、人が親切だったのです。

行ったところと言えば、帯広空港から帯広市内にかけての一帯という限られた地域でした。

しかし、2日という日程でゆっくりと食べ歩きをすることが出来ました。

子連れ旅行だったので、電車やバスの時間に追われずに済むレンタカー旅行はマイペースに観光を楽しめて良かったです。

まだ帯広に行っていない方に強くお勧めしたいのは、「モール泉」と呼ばれる温泉です。

泉質がとても良かったので、宿泊したホテルに関する記事で別途詳しくご紹介いたします。

帯広にある「北海道ホテル」は、他のホテルと何が違うのか?

2018-12-01

旅行1日目

旅行行程表

・帯広空港ソフトクリーム
・トヨタレンタカー
・幸福駅(観光)
・ジンギスカン白樺(昼食)
・Low café ~ロゥカフェ~(ティータイム)
・よつ葉乳業工場見学(観光)
・十勝トテッポ工房(ティータイム)
・北海道ホテル(夕食・宿泊)

帯広空港ソフトクリーム

最寄り駅から羽田空港行のバスに乗車

羽田空港を7:55に出発し、1時間30分のフライト。予定通り、とかち帯広空港へ9:25に到着しました。

とかち帯広空港

到着してまず驚いたのは、外気温の低さでした。

空港の窓越しに見える温度表示計は、外気温が6.7度であることを示していました。

東京の10月の最低気温が14.2度だったので、天気予報通りとは云え本州とは違うことを実感しました。

早速息子は外に出て、吐く息が白くなることに喜んでいました。

冬用のコートとセーターを持ってきて正解でした。

レンタカーの営業所が手配するピックアップバスが少し遅れた関係で、空港内でソフトクリームを食べて待ちました。

何でバスが来ていないんだとブツブツ文句を言う私をよそに、妻と息子はソフトクリームを食べられて喜んでいました。

ずっしりと重量感がありました

空港には、キッズスペースもあり、最近改装されたようでとても快適に過ごせました。場所は、2階のお土産ショップ奥です。

ボーネルンドの玩具が多数ありました

子供を遊ばせたり、トイレに行かせている間にレンタカー営業所バスが到着し、いよいよ観光出発となりました。(トヨタのVizを借りて快適に移動できました)

旧国鉄の幸福駅

最初に向かったのは、旧国鉄の幸福駅です。

車両の奥に旧駅舎が見えます

1987年に廃線となった路線駅なのですが、駅名の縁起の良さからブームが起こり、帯広の観光スポットになったのです。

メインスポットを前に記念撮影

HPで色々と調べて知ったのですが、NHKの紀行番組によって「幸福駅」の駅名が一躍全国に知れ渡ったそうです。

沿線上に「幸福駅」と「愛国駅」があることに注目が集まり、1972年には7枚しか売れなかった「愛国-幸福」間切符が、番組放送後は300万枚。

以降4年間で1000万枚を超える『幸福駅ブーム』を巻き起こしました。

この「愛国-幸福」間切符、我が家も買いました(笑)

近年は、台湾でも縁起の良い場所として知られていて、海外からの観光客も増えているそうです。(売店の方情報)

帽子と切符を無料で貸して貰えます

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ジンギスカン白樺 帯広本店

次は、早めの昼食(遅めの朝食?)を取りに「ジンギスカン白樺 帯広本店」に向かいました。

店舗入口

羊肉は元々好きで、インド料理店に行くとマトンカレーを注文したりしていました。

妻は少し苦手意識があったそうなのですが、ここのジンギスカンは全く臭みがなく、食べ過ぎてお腹が苦しくなる程好評でした。

開店同時に行きました

結構リーズナブルだと感じました

リンゴと玉ねぎを使用した甘めのタレが肉の風味によく合って、ご飯も進むのです。

肉質のキメが細かくて食べやすい!

焼き過ぎにはご注意!

ラム肉の方が臭みがなくて食べやすい、と一般的には言われています。

しかし、ここのマトン肉は、香りが良くて味わいがしっかりしているので、むしろ私はマトンの方が好みでした。

昼食後は(昼食後も?)肉を焼いた煙の匂いを全身にまとうことになりました。

息子は「服からお肉の匂いがしてくる~」と喜んでいました。

事前に予想して、コートを車の中に置いてきて正解でした(笑)

なお、この店舗はタレントの哀川翔さんのお気に入りで、店内にサインがありました。

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Low café ~ロゥカフェ~(ティータイム)

よつ葉乳業の工場見学まで少し時間があったので、向かう途中でカフェに立ち寄りました。

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店内には暖炉が設置されていて、北欧風のインテリアに囲まれてお洒落な空間となっています。

珈琲豆の販売もしており、焙煎機も店内にあります。季節のスペシャリティコーヒーも販売されていました。

私はブレンドコーヒーを頂きましたが、深みと酸味のバランスが非常によく設計されていて非常に美味しいと感じました。

食器も凝っていて、イチゴミルクも牛乳瓶に入って提供されました。

盆と正月が一緒に来たように乳製品を満喫する息子

クッキーにも牛のイラストが描かれてます

こちらのカフェは、クロスタウンという複合施設の一角に入っています。

隣には、らららマルシェという産直市場があり、翌日ここでチーズやスモークチキン等のお土産を購入しました。

地物の良いものを食べたい方は、観光地の土産物売り場よりも、産直市場や地元スーパーでリサーチするのをお勧めします。

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よつ葉乳業 工場見学

北海道十勝・音更町にある、よつ葉乳業十勝主管工場の見学施設「おいしさまっすぐ館」へ見学に行ってきました。

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画像引用元:よつば乳業㈱HP

親切にガイドして頂きました

工場見学には事前の予約をしておく必要があります。

当日は、私達家族3人に成人男性1名の計4名で回りました。

女性の方が丁寧に案内をして下さいました。

工場見学では、よつ葉乳業の沿革に始まり、これまでの歴史や牛乳の製造プロセス等について展示や映像を交えて教えてもらいました。

牛乳製造ライン 画像引用元:よつば乳業㈱HP

バター製造ライン 画像引用元:よつば乳業㈱HP

中でも印象的だったのは、創業者太田寛一が1967年によつ葉乳業の前身となる会社を設立するに至った経緯です。

当時、酪農家は不安定な牛乳価格に苦しんでいました。

農協組合長であった太田寛一は、「どうしたら酪農家の暮らしが安定するだろうか」と考えました。

そして、出した結論は、農民自身が農産物の加工を手がけ、より高い付加価値を付けて販売するというものでした。

酪農家自身が地域の乳業メーカーに出資し、生産から流通まで一体となって取り組んでいく。そして地域が買い支えるという形態を目指したのです。

まるでNHKのプロジェクトXのような話に心が動きました。

ここで少し工場見学で知ったよつば乳業情報をお伝えしたいと思います。

工場は、地形の高低差を利用して設計されています。

原料搬入所を高い場所にして、牛乳を加工する過程で自然にパイプを下っていけるようにしているのです。

また、よつ葉乳業の業務用商品は、全国で1/4のシェアを誇っているのです。

北海道のみならず、全国の食品メーカー、飲食店、飲料メーカーで使用されているのです。全く知りませんでした。

小耳情報としては、ミニストップのバニラソフトクリームは、よつ葉乳業製だそうです。

台湾にも輸出してます。右下の表記にご注目。

工場見学の最後に牛乳を試飲させてもらい、牛乳パックの形をした消しゴムを記念に貰いました。

牛乳が大好きな息子は大喜びでした。

発酵バターの製造プロセスについて質問をすると、なんと工場の方がわざわざ出てきてくれて親切に答えて下さいました。

北海道限定の発酵バターが空港で販売しているか確認してもらいました。(購入できました!)

北海道限定商品なのです

蛇足ですが、こちらの発酵バターは、有楽町にある北海道のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ」では販売されているのを見つけてしましました。ただ、少し高いので妻には内緒にしています(笑)

十勝トテッポ工房(スイーツ・カフェ)

ホテルのチェックイン時刻前だったので、車をホテルの駐車場に停めた後、ホテル周辺を散策しました。

ホテルに隣接する遊歩道の紅葉がとても綺麗で壮観でした。

まるでイチョウのトンネルのようです

真っ直ぐの遊歩道に、紅葉した並木が延々と続きます

景色を楽しみながら散歩が出来ました

この遊歩道は、砂糖の原料となったてんさいを運んだ汽車の線路跡だったそうです。

この遊歩道の端には、「十勝トテッポ工房」というカフェ併設のお菓子工房があり、中に入ってカフェを楽しみました。

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画像引用元:十勝トテッポ工房HP

本日二度目のソフトクリーム。。

併設のカフェはゆったりと落ち着いた雰囲気です

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森のスパリゾート 北海道ホテル

ホテル宿泊記を別記事にて作成しましたので、こちらをご覧ください。

帯広にある「北海道ホテル」は、他のホテルと何が違うのか?

2018-12-01

帯広を訪れる方には、本当にお勧めしたいです。

北海道の魅力を楽しむことが出来るホテルなのです。

旅行2日目

旅行行程表

・十勝野フロマージュ(チーズ工房・直売所)
・らららマルシェ(産直販売所)
・レストハウスかしわ(豚丼)
・帯広空港キッズスペース(休憩)

十勝野フロマージュ(チーズ工房・直売所)

この日はお土産探しで大忙しです。チーズを買いに、工場隣の直売所へ行ってきました。

画像引用元:十勝野フロマージュ

敷地を一歩出ると、畑。そして牧場の香り。まさに十勝の風景が広がっていました。

チーズ直売所では様々なチーズを試食させてもらえます。

最初に試食したのは、「ラクレット」。

ナチュラルチーズ独特の旨味が口に広がり、思わず購入してしまいました。

聞きなじみのないチーズかもしれませんが、アルプスの少女ハイジに出てきたあのチーズがこの「ラクレット」です。

白ワインとの相性が良いと勧められましたが、一口食べると本当にワインが欲しくなりました。

チーズを熱源にかざして、熱で表面が溶けてきたところをとろりと削ぎ落として、じゃがいもにかけて食べるのがスイス家庭料理の定番です。

人気商品「おいしいカマンベール」は、北海道洞爺湖サミットで提供され、JAL国際線機内食としても採用されている商品です。

十勝の指定牧場で厳選された生乳のみを使用してます

クセが少なく旨味が濃いので幅広い年代層に人気のチーズだと感じました。

販売員の方が是非にと試食させてもらったのが、「田楽みそ漬けカマンベール」。

この商品も、JAL国際線機内食としても採用されてます

和食素材の味噌と、洋食素材のチーズがマッチするのかと半信半疑で味見したら衝撃を受けました。

この旨味の強さは日本酒の肴に最適なのです。

考えてみれば、味噌もチーズも発酵食品で旨味成分が多く含まれているという共通点があります。

甘めの田楽味噌とチーズの旨味がダブルで攻めてくるインパクトに押され、「ラクレットチーズ」、「おいしいカマンベール」、「田楽みそ漬けカマンベール」を購入しました。

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自宅用乳製品土産その1

自宅用乳製品土産その2

自宅用乳製品土産その3

レストハウスかしわ (豚丼)

北海道旅行の最後に行ったのは、豚丼の専門店でした。

このお店は、レンタカーを借りた営業所の待合室で知りました。

待合室にお手製の帯広豚丼お勧めマップが掲示されており、それをカメラで撮影していたのです。

SONY DSC

幾つか紹介されていましたが、空港に最も近くて営業中の店舗へ行ってきました。

周囲は一面の畑なのに、人が来るのです

甘辛いタレが香ばしく焼けて、濃い味付けだけどペロッと食べられてしまうのが不思議です。

大盛にとろろをトッピング

炭火であぶっていて、このスモーク感は家では決して出せない味だと感じました。

知る人ぞ知る人気店のようで、昼時には結構な混雑でした。

何故か順番を飛ばされてしまい、後から入った人たちに丼が提供される中、手を上げようかと思ったその時に私たちのテーブルに丼が届けられました。

まだかなまだかな~

少し待たされましたが、味は確かなお店でした。

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帯広名物の豚丼を最後に食べられて大満足で飛行機に乗り込むことが出来ました。

JALマイルを活用出来て大満足でした

さいごに

今回の旅行を総括すると

今回の旅行では、「食事や温泉」を通じて「北海道ならでは」を強く感じることが出来ました。

やはり本州とは一味違う、と感じた瞬間はそれだけではありません。

印象に残ったのは、月並みな言い方かもしれませんが、「自然の美しさ」です。

朝晩の寒暖差が大きいせいか、本州よりも一段と紅葉が鮮やかに感じられました。

そして、遠くに見える日高山脈の雄大さも関東平野ではまず見られない光景でした。

移動手段について

今回の旅行では、移動手段にレンタカーを選んだことも良かったと思います。

子連れ旅行なので、公共交通機関の時刻表に急かされることなく、自由気ままに観光と食事を楽しむことが出来ました。

また、広大なてんさい畑の中を一台のレンタカーが真っ直ぐに進んでいく爽快さは、他の土地では味わえないものでした。

「JALどこかにマイル」では早朝便の活用がお勧め!

羽田発が7:55という早朝スタートだったこともあり、昼食も開店同時に入店するなど、飲食店のピークを避けて行動できたことも幸いしたと思います。

ご紹介した「JALどこかにマイル」を利用される際は、早起きが少し負担かもしれませんが、早朝便にチャレンジされることをお勧めしたいと思います。

現地で午前中から時間を有効活用することができます。

最後の最後

この旅行記を読んで、帯広に魅力を感じて北海道へと足を運んで頂けたらこれ以上の喜びはありません。

私は秋しか訪問していませんが、他の季節の魅力をご存知の方がいらっしゃいましたら、コメント欄にて教えて頂けると嬉しいです。