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千葉県鴨川は、大人も子供も満足できる旅行先!?
少し遠くへ旅行に出かけると、日々の慌ただしさを忘れて、心身ともにリフレッシュ出来て本当に楽しいですよね。
でも、子供連れの家族にとっては、ホテルや飲食店が温かく迎えてくれるかどうか、子供も喜ぶ食事メニューがあるのか等々が気になって、お出かけの足が重くなってしまうというのが正直なところではないでしょうか。
そこで、今回は、子連れ家族にも安心の旅行先として千葉県の南房総に位置する鴨川をご紹介したいと思います。
鴨川シーワールドで有名なあの鴨川です。

何故、お勧めするかと言うと、鴨川には、レジャー、温泉、食事の全てが揃っていて、大人も子供も楽しめるからです。
行けば納得の鴨川シーワールド!
鴨川で一番有名なのは、鴨川シーワールドですよね。中でもシャチのショーが全国的に有名で、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
■施設情報はこちら(GoogleMapリンク)
都内からは車や電車で約2時間程度かかるため、決してアクセス良好な場所というわけではありません。

しかし、鴨川シーワールドは海の動物ショーがとても充実している水族館で、丸一日家族で楽しむことが出来ます。
都内近郊には水族館は沢山ありますが、動物のパフォーマンスをここ程楽しめる場所はありません。
「確かに遠いが、行けば納得の満足感!」それが鴨川シーワールドなのです。
ちなみに鴨川シーワールドは、日本版トリップアドバイザーの「旅好きが選ぶ!水族館ランキング 2018」で堂々の第二位にランクインしています。
また、同じく日本版トリップアドバイザーでで「Certificate of Excellence (エクセレンス認証) 」を授与されています。

これは、旅行者から一貫して高評価の口コミを獲得している宿泊施設、観光スポット、およびレストランに与えられる認証です。
やはりシャチやイルカのショーの完成度を見て、来てよかったと思われる方が多いようです。

鴨川シーワールドと言えば、海の動物のショーが有名!
鴨川シーワールドの一番の売りは、「海の動物によるパフォーマンス」です。
なんと4種類(ベルーガ(白イルカ)、イルカ、シャチ、アシカ)ものショーを一日で楽しむことが出来るのです。
しかも、ショーが開催されるタイムスケジュールに沿って、順番に会場をはしごして行くと園内を一通り廻れてしまうのです。
画像引用元:旅と歴史と随想と
お子さんの興味に応じて四つのショーのうち、幾つかをスキップして水族館見学、ランチ、お土産選びに充てることも可能です。
さすがによく考えられているな、という感想を持ちました。
期間や曜日によってタイムスケジュールは変わるので、必ず行く前に確認して当日の大まかな予定を立てておくとスムーズに回れます。
動物ショーをご紹介
ベルーガ(白イルカ)
真っ白な体をしたベルーガは、北極海の周辺に棲息しています。かわいらしい声で鳴くことから「海のカナリア」との愛称が付いています。

イルカ
イルカパフォーマンスでは、バンドウイルカとカマイルカという2種類のイルカが見事なコンビネーションを披露してくれます。
イルカたちの運動能力と賢さに驚かされること間違いなしです。
音楽に合わせて次々とくり広げられるハイジャンプやスピンジャンプの高さと速さは、必見です。

シャチ
海の王者と呼ばれるシャチが、大迫力のジャンプなどのダイナミックなパフォーマンスを魅せてくれます。好奇心が旺盛で性格も優しいシャチとトレーナーとの息の合ったパフォーマンスは、何度見ても目が離せません。

アシカ
コミカルでキレのある動きは吉本のお笑い芸人顔負けです。バランス感覚に優れていて、ボールバランスの芸は人間では絶対に真似出来ません。愛嬌ある笑顔がとってもかわいらしいです。


動物とのふれあい体験で思い出を残そう
鴨川シーワールドでは、海の動物たちとの「ふれあいタイム」が用意されています。
この「ふれあいタイム」のことを「ディスカバリーガイダンス」と呼んでいます。
初めてだと少し分かりにくいですよね。
大きく分けると、①パフォーマンス終了後に写真撮影を行うパターンと、②別途指定の時間に集合してイベント体験をするパターンの2種類があります。
①の例としては、「イルカにタッチ」「笑うアシカと記念写真」等があります。

②の例としては、水族館の魚への餌やり体験の「トロピカルアイランド コミュニケーションタイム」や、水族館の裏側を飼育員が説明する「水族館まるごとウォッチング 」等があります。
注意点としては、「有料」で「事前予約制」ということです。
なお、プログラムによっては、3歳以下は無料ですので積極的に参加してみて下さい。
我が家では、妻が大のイルカ好きということに加えて、「3歳以下は無料」という点に惹かれて「イルカにタッチ」や「イルカと記念写真」で毎年撮影していました。




子供の成長も感じられてお勧めです。
ディスカバリーガイダンスを申込できる場所は、季節や時間帯で異なるので事前に公式HPでご確認ください。
水族館展示も充実している
水族館の通常展示の中でも、一番のお勧めは「トロピカルアイランド」エリアです。
ウミガメの子供が一生懸命に泳ぐ姿や、イソギンチャクの間で遊ぶクマノミを楽しむことができます。
餌やり見学も面白い!
海の動物たちのお食事には確かな動体視力が必須のようです。
飼育員から投げられる魚を、アシカやトドが次々とナイスキャッチしています。
セイウチさんだけは飼育員さんに口まで魚を運んでもらっています。牙が邪魔してしまうのかもしれませんね。
このセイウチは、図体が大きくてブチャイクなのに何故だか憎めません。
口から水を吹き出す芸を披露したり、なかなかの芸達者です。撮影した動画も是非ご覧ください。
園内レストランのお勧めは「オーシャン」。だが、やはり高い。。
園内には飲食店が複数あります。軽食メニューからコース料理やバイキングまで楽しめます。
①レストラン「オーシャン」→フードコートもコースも両方ある
②フードコート「マウリ」→カレーやパスタなどのワンプレートの軽食
③バイキングレストラン「サンクルーズ」→バイキング
私のお勧めは、①レストラン「オーシャン」です。
このレストランは、シャチのショーが行われている水槽の真下に位置していて、レストランの窓からシャチが泳ぐ様子を楽しめるからです。(逆に言えば、それ位の付加価値が無いとバランスしない位に料理が高い、ということかもしれません)
食事を注文してからの待ち時間も子供が飽きることなく待っていてくれます。シャチ同士がじゃれ合って遊ぶ様子を楽しむことができます。
ただし、お昼時には窓の前の席はすぐに埋まってしまうので、少し時間をずらして訪問することをお勧めします。
内装のデザインも洗練されていて、各テーブルの距離も比較的余裕があるので、寛いで食事をとることが出来ます。
フードコートメニューは、子供向けの可愛らしいメニューが用意されているので、子供連れ家族は喜ばれると思います。
お子様が大人と同じものが食べられて、デザートやドリンクも注文するのであれば、theCaveでコース料理を頼むのがお得です。
①の食レポ記事を別途作成しましたので、是非ご覧ください。
(フードコートで1回、theCaveでパスタコースを2回食事しました)
お詫び
園内にはこの「オーシャン」以外にも、他にも2つのレストランがあります。
3回遊びに行っているのですが、残念ながら他のレストランには行っていません。(毎回、シャチの見えるレストランに行こう!とスイッチが入ってしまうのです)
②フードコート「マウリ」では、カレーやパスタ等の料理を手早く楽しむことができます。
ただ、シンプルな料理の割に少し値段が高く感じてしまい、利用したことがありません。
また、③バイキングレストラン「サンクルーズ」も同じく利用していません。
水族館でそこまでお腹いっぱい食べるつもりが無いためです。
お土産グッズが豊富!
お土産グッズの種類が豊富で、自宅用のぬいぐるみから職場向けのばらまき用のお菓子まで手広く揃っています。
これも鴨川シーワールドの特徴の一つかもしれません。
シャチのぬいぐるみの購入を検討されている方は、運だめしにシャチくじを引くことをお勧めします。
一回千円で、参加賞の一番小さなぬいぐるみでもそれ位の値段なので、ガッカリ感が少ないです。
我が家では、初年度は二等の大きなぬいぐるみが当たり、翌年は参加賞でした。


息子がこのぬいぐるみを持って園内を歩いていると結構注目されました。
息子も気に入ってくれて、今でも寝室で遊んでいます。
さいごに
最後に皆さんにお伝えしたいのは、鴨川シーワールドは現在も「進化中」であるということです。
直近では、2018年にベルーガ(白イルカ)がショーを行うスタジアムが改修されました。

まだ鴨川シーワールドに行ったことのない方だけでなく、数年前に行ったけれど久しく行っていない方にも是非遊びに行って貰いたいと思います。
都内近郊にも水族館は数多くありますが、鴨川ほど動物達のパフォーマンスが充実している場所はありません。
記事の中でも書きましたが、「確かに遠いが、行けば納得の満足感!」
それが鴨川シーワールドなのです。
そして、鴨川には、レジャー、温泉、食事の全てが揃っています。
今回の記事では、レジャーにスポットを当ててご紹介をしました。
以下の記事では、温泉と食事という切り口から鴨川の魅力をお伝えしています。
私が、子供連れの家族には日帰りではなく、1泊旅行をお勧めする理由も書いていますので是非ご覧ください。