腸まで生きて届くヨーグルトは、自宅で作れて経済的!

料理

ヨーグルト食べてますか?

ヨーグルトには、健康には役立つ「栄養」と「乳酸菌」が豊富に含まれています。

慌ただしい朝にも簡単に摂ることが出来るので、朝食にピッタリですよね。

ヨーグルトの原料は栄養価の高い牛乳です。タンパク質、カルシウム、ビタミンなどがバランスよく含まれています。

そして、牛乳をそのまま飲むよりも、ヨーグルトとして食べた方が良いことがあります。

ヨーグルトに含まれる「乳酸菌」が腸内で健康に良い効果をもたらしてくれるのです。

ヨーグルトには、腸内の善玉菌を増やし、乳酸菌を活性化させて免疫力を向上させ、腸の動きを活発にして便秘の解消に役立つ効果があると報告されています。

テレビのCMでも、お通じが良くなる、風邪の予防になると謳っている商品がありますよね。

ただ、一番の難点はその「値段」です。

家族で毎朝食べていると、結構な速さで消費してしまいます。

ヨーグルトをスーパーで買うと結構高いですよね。

400gのプレーンヨーグルトでも牛乳の約2倍の値段がしますし、個包装されているものだともっと高い値段です。

子供が出来てから牛乳の消費量が増えたことと、ヨーグルトを買う頻度が増えたことに驚きました。

そこで、今回の記事では、家計節約のために我が家が続けている「自家製ヨーグルト作り」のコツをお届けしたいと思います。

ヨーグルトは自宅で作れる

ヨーグルトを自宅で作るには、ヨーグルトメーカーのような機械が必要だと考えていらっしゃる方も多いと思います。

私もその一人でした。

確かに市販されているプレーンヨーグルトの多くは約40℃で発酵をするため、室温で発酵させることは出来ません。

しかし、「適切な菌」を選べば、ヨーグルトメーカーが無くても、室温でヨーグルトを作ることが出来ます。

我が家で作っている「カスピ海ヨーグルト」は、室温(20℃~30℃)で発酵できる菌なのです。
(季節によって必要な発酵時間は変化します)

昨年の11月から自家製ヨーグルトを作り始めて、1年以上毎朝の我が家の食卓を飾っています。

「カスピ海ヨーグルト」って何?

カスピ海ヨーグルトは、長寿地域として有名なヨーロッパ東部のコーカサス地方で地元の方々に長年食べられてきたヨーグルトです。

クレモリス菌FC株という生きて腸に届く乳酸菌がメインの菌種となっていて、独特のトロミがあります。

酸味も少ないため、子供でも食べやすく、ジャムやフルーツとの相性も良いヨーグルトです。

一番の特徴は、種菌が育つ温度域が広いため、「育てやすい」ことにあります。

ヨーグルトメーカーが無くても、発酵時間を調整することで一年を通して元気に育てることが出来るのです。

我が家で作っているヨーグルトは、フジッコの種菌を使用して育てています。

作り方と注意点は?

作り方は簡単です。

清潔な密閉容器を用意して、牛乳種ヨーグルトを混ぜて温度管理をするだけです。

今回の記事では、「初めて作る場合」「植え継ぐ場合」の2パターンをご紹介したいと思います。

「初めて作る場合」

用意するもの
・牛乳500ml(種類別 牛乳表示があり未開封の新鮮なもの)
・粉末種菌(3g)x1包
・熱湯消毒したフタの付いた容器
・熱湯消毒したスプーン

STEP1
熱湯消毒した容器に牛乳を約半分(250ml)注ぎます。

STEP2
粉末種菌(1包)を加え、熱湯消毒したスプーンでよく混ぜます。

STEP3
残り半分の牛乳を入れて、再度混ぜます。

STEP4
しっかりフタをして常温(適温27℃)で発酵させます。
牛乳が固まればヨーグルトの完成です。冷蔵庫で保存しましょう。

発酵時間の目安
夏:12~48時間
冬:24~72時間

「植え継ぐ場合」(2回目以降)

用意するもの
・牛乳500ml(種類別 牛乳表示があり未開封の新鮮なもの)
・ヨーグルトをつくる容器(容器500ml以上で熱湯消毒に耐えるフタつきのもの)
・熱湯消毒したスプーン
・種ヨーグルト大さじ3杯(約50g)

STEP1
熱湯消毒した容器に牛乳を約半分(250ml)注ぎます。

STEP2
種ヨーグルト大さじ3杯(約50g)を加え、熱湯消毒したスプーンでよく混ぜます。

STEP3
残り半分の牛乳を入れて、再度混ぜます。

STEP4
しっかりフタをして常温(適温27℃)で発酵させます。
牛乳が固まればヨーグルトの完成です。冷蔵庫で保存しましょう。

ヨーグルトを上手く育てるポイント

ヨーグルトを元気に育てるためには少しだけコツが必要です。

①牛乳は未開封のものを使用しましょう
⇒開封済みの牛乳は既に雑菌が入っている可能性があるため

②牛乳を予め室温にもどしておくと発酵が早く進む
⇒夏場の結露防止、冬場の発酵促進に役立つ

③種ヨーグルトの量が多すぎると固まらない
⇒種と牛乳のバランスが重要

④ヨーグルトメーカーの使用は厳禁
⇒「カスピ海ヨーグルト」の菌は30℃以上で弱り、40℃以上になると死滅してしまう

⑤発酵が終わるまで揺すらない
⇒発酵中に強い衝撃や振動を加えると固まらず水分が分離してしまう

上記の通り、ヨーグルトの菌が元気に育つ環境を整えてあげれば、元気に長く植え繋ぐことが出来ます。

最後に

家で育てるヨーグルトは、本当に経済的です。

冒頭にも書きましたが、ヨーグルトの値段は牛乳のおよそ2倍です。

逆に言えば、自家製ヨーグルトを作れば作る程「お得」なのです。

どれ位お得かというと、ちょうど原料として買った牛乳分だけお得なのです。

何だか少し嬉しくなりませんか?

身体に優しく、家計にも優しい自家製ヨーグルト。

ヨーグルトメーカーが無くても作れる「カスピ海ヨーグルト」がお勧めです。

育てているうちに、菌に対して愛着が湧いてきて、少し不思議な気持ちになります。

いい具合の粘度にヨーグルトが仕上がったときには自然と笑みがこぼれるものです。

まだ育てたことが無い方は是非お試し下さい!