横浜みなとみらいのホテルランチは、景色もサービスも大満足!

おでかけ

みなとみらいのホテルランチは、思い出に残る!

横浜が開港され、様々な西洋文化がここから日本全国に発信されていきました。

伝統と最新の流行が融合された港町独特の雰囲気が、今もなお残っています。

横浜の代表的な雰囲気を味わえる定番の観光コースやデートスポットは幾つかあります。

大桟橋からみなとみらいの夜景を眺める

しかし、横浜市で18年間育った私が、みなとみらいを観光する際にお勧めしたいのは、景色と一緒に楽しむ「ホテルランチ」です。

今回の記事では、みなとみらい地域にあるホテルから選りすぐりの名門ホテルをご紹介したいと思います。

最も伝統のある老舗「ホテルニューグランド」と、最も高層にそびえ立つ「横浜ロイヤルパークホテル」2つのホテルです。

①伝統のクラシックホテル「ホテルニューグランド」

山下公園の目の前という一等地に立つホテルニューグランドは、90年以上の歴史を有する老舗クラシックホテルです。

ホテルニューグランドは、本館と新館から構成されている

本館は、昭和2年(1927)の開業当時から変わらないの外観を今も保ち続けています。

山下公園からホテルニューグランドを臨む

本館は、昭和2年(1927)の開業当時から変わらないの外観を今も保ち続けています。

本館の外観をスケッチしている方もいます

開業90年余りの歴史の中で、このクラシックホテルに宿泊した著名人は数多くいます。

マッカーサー元帥、チャーリー・チャップリン、ベーブ・ルースをはじめ、多くの海外の著名人に愛されてきました。

大佛次郎氏、池波正太郎氏、石原裕次郎氏、松田優作氏も愛用していました。

ホテルからは氷川丸が目の前に見えます

このホテル発祥の有名メニュー

このホテルが日本の洋食文化に与えた影響は計り知れません。

ホテルニューグランドで誕生し、横浜から日本各地へ広まった洋食メニューは数多くあります。

その中から、このホテルが発祥のオリジナルメニューをの3つご紹介したいと思います。

シーフードドリア

初代総料理長を務めたフランス人シェフのサリー・ワイルが考案した料理です。

このドリアは、是非一度食べて頂きたいメニューです。海老や貝の濃厚な旨味が特徴のベシャメルソースが絶品です。

ナポリタン

プリン・ア・ラ・モード

今でも本館1階にある「コーヒーハウス ザ・カフェ」では、こうした伝統のメニューを楽しむことが出来ます。

ホテル本館にはフォトジェニックな撮影スポットが沢山!

ホテルにはフォトジェニックな撮影スポットが沢山あります。

新館エレベーターのフェニックスマーク

映画やCMの撮影場所として、ホテルニューグランドは意外によく使われているのです。

TVを見ていて「あ、これホテルニューグランドだ」と気づくのが横浜市民あるあるです。

歴史ある本館の大階段や、2階ロビーの柱や調度品は最近の建物には見られない重厚さがあります。

2階ロビーに置かれている椅子やソファ等の調度品は、横浜家具と呼ばれるアンティークで、実は非常に貴重なものなのです。

明治時代に箪笥等を作っていた日本人の職人が、西洋人からの注文を受けて、西洋式家具を製造したのが始まりとされています。

手彫りの細工や優しい曲線が特徴です。

ホテルのメインダイニング「ル・ノルマンディ」

ホテルニューグランドのメインダイニングは、フレンチレストラン「ル・ノルマンディ」です。

左手に大きな窓が広がる

以下、ランチでコースを食べたレポートをお届けしたいと思います。

料理のクオリティと細やかなサービスが素晴らしく、感銘を受けました。

ランチを楽しんだ3か月後に式場見学をした際の写真も交えつつ、その魅力をご紹介いたします。

前方椅子席と後方ソファ席に分かれている

新館5階のレストランに足を運ぶと、店内のレイアウトが他のフレンチレストランと違うことに気付きます。

横浜港の景色を背にレストランを臨む

このレストランは、豪華客船ノルマンディ号のダイニングルームをコンセプトに設計されているのです。

式場見学の際に撮影したウェディングケーキ

横浜港を一望できる大きな窓が正面にレイアウトされていて、新館5階から眺める景色は山下公園を散歩しているときとは別物の解放感に溢れています。

横浜港と山下公園の景色が視界に広がります

レストラン内部の様子は、Google「おみせフォト」で見ることが出来ます。

(「ル・ノルマンディ」に興味を持って下さった方は、下見を兼ねて是非ご覧ください。)

ホテルスタッフの方のホスピタリティも素晴らしく、注文を受ける際の応対、配膳の丁寧さ、料理の説明等、さすが名門クラシックホテルの対応だと感じて頂けるかと思います。

私は、このレストランでランチコースを食べて、こんなに繊細で美味しいフレンチがあるのか、と感動しました。

窓がよく見えるようにレイアウトされています

テーブルセットもクラシカルです

アミューズ

フォアグラのリゾット

全く臭みの無い上品なフォアグラでした。表面の食感がカリっとしていて、中がフワッとしていました。フォアグラってこんなに美味しいのか、と感激した一品です。

セップ茸のクリームスープ

キノコの香りが濃厚なクリームと相まってとても美味しかったです!フランス料理で出てくるセップ茸は、イタリアンで使用されるポルチーニ茸とほぼ同じのようです。

低温調理されたサーモンのグリル

サーモンフィレは、低温調理されていてスモークサーモンのように生のような不思議な食感。それでいて、余分な水分は抜けていて旨味が凝縮していました。

和牛フィレ肉のステーキ

ポルト酒ソースが甘めで肉の風味とよく合っていました。肉質も細やかで柔らかかったです。

スズキのポワレ

皮目が香ばしく焼きあがっていて、身はふっくらとしっとりしていました。キノコのソースともよく合っていました。皿の奥にあるニンジンのグラッセが美味しくて驚きました。

フランボワーズとピスタチオのムースとアイスクリーム

ピスタチオの香りが高くて美味しかったです。恐らく、直前にローストした上でペーストを作っているのだと思われます。改めてフランボワーズとの相性の良さを感じました。

それぞれの料理に驚きがあって、一品一品楽しむことが出来ました。特にフォアグラの質の高さには驚きました。

サービスして下さる方の料理の説明も分かりやすく、試食した上で話してくれているのが伝わってきました。

ここ「ル・ノルマンディ」で修業して、都内のホテルの料理長になっている方は数多くいるそうです。

まさにフレンチシェフの登竜門のようなレストランなのですが、それでいてサーモンの新たな調理法を模索していたりと、新境地を開拓すべく斬新なメニューも提供されていました。

こちらのコースは本当にお勧めです。

ネックはお値段でしょうか。。

私の父の退職祝いをこのレストランでしようかと検討しましたが、個室料の高さに驚いて敬遠してしまいました。

いきなりホテルレストランを予約するのはちょっと気が引けるという方には、料理のクオリティを試食できる場所があります。

横浜高島屋8階のローズダイニング街に出店している「ル グラン」です。

このレストランは、ホテルニューグランドが直営しているのが特徴です。

伝統のスパゲッティナポリタンやシーフードドリアといったホテル発祥のオリジナルメニューを楽しむことが出来るのです。

ホテルニューグランドに興味を持って下さった方に向けて、ホテルニューグランド宿泊記や「ル グラン」での食レポを別記事にて作成いたしました。

横浜ホテルニューグランドの魅力を徹底解説!

2018-12-25

是非ご覧ください。

②唯一無二の絶景が広がる「横浜ロイヤルパークホテル」

横浜ロイヤルパークホテルのレストランの一番の特徴は、地上268mから広がる横浜の眺望です。

今回の記事では、68階にある和食「四季亭」の魅力を食レポを通じてお届けしたいと思います。

68階和食「四季亭」

入口の様子

ホテル高層階に和風の空間が広がっています

私は、テーブル席でのランチと、個室での会席料理の合計2回「四季亭」を利用しました。

季節感が感じられる献立や、素材を活かす控えめな味付けに魅力を感じました。

決して奇をてらった派手さはありませんが、眺望と楽しむ時間は素晴らしい思い出に残ること間違いなしです。

インターコンチネンタルホテルや横浜ベイブリッジが見えます

ワールドポーターズや山下公園が見えます

横浜スタジアムが遠くに見えます

それぞれご紹介していきたいと思います。

②-1.テーブル席ランチ(4月)

4月の週末に2名でランチを楽しみました。空気も澄んでいて、遠くまで景色を楽しむことができました。

■前菜 造り 温物

里芋田楽、鳥松風、玉子焼、穴子八幡焼、海老、胡瓜串打ち、桜長芋、花弁百合根、天豆蜜煮
季節の鮮魚
筍茶碗蒸し、帆立貝あん掛け

長いもが桜の花の形に、百合根が花びらの形になっていて、可愛らしく盛りつけられていました。筍の茶碗蒸しも美味しかったです。

■主菜 焼物または揚物から一品

焼物 鰆柚庵焼き
揚物 白魚と海老の桜花揚

鰆柚庵焼き

白魚と海老の桜花揚

鰆も春を感じさせる魚ですよね。桜花揚は、紅白のアラレを衣にして油で揚げた一品です。見た目は華やかなのですが、普通の天ぷらの方が味は美味しかったかも。。

■食事
筍御飯、蛤吸、香の物
以下からもう一品
・牛丼、三崎鮪の漬丼、山菜天丼

三崎鮪の漬丼

牛丼

蛤のお吸い物がとても上品で美味しかったです。好きな丼を選べたのは嬉しいサービスでした。

■果物
季節の果物、はんなり豆乳プリン

果物

豆乳プリンに色鮮やかな桜のソースがかかっていました。

ランチのまとめ

ランチコースにも関わらず、主菜や小丼のメニューを選択できるサービスは少し珍しいかもしれません。

4月に訪問したこともあり、春を思わせる献立の数々でした。

前菜には手の込んだ包丁細工が丁寧に施されているものの、「美味しい!」と驚くほどではなかったように感じました。

②-2.個室会席

個室について

個室へ向かう通路

小さな坪庭もあります

個室の入口です

日中は光が多く差し込みます

掘りごたつ式なので年配の方も安心です

掛け軸には「寿」の揮毫

会席料理について

前菜は蛤の形に盛られています

蛤の皿の上に、鶴が飛翔している姿にかたどられた大根が乗っています。

お椀の蓋には、蒔絵で鶴が描かれています

蓬の衣の中に海老真丈が入っています

お出汁がとても上品で美味しかったです。思わずホッ~とため息が出てしまいました。

お造り3点

鯛の焼き物

背びれや尾びれに化粧塩が綺麗に付けられていました。

茄子の南蛮煮と筍の煮物

茄子はお出汁をよく吸っているのに身崩れしておらず、技術の高さがうかがえる一品でした。

天ぷら

揚げ具合も見事。海老の甘味を感じました。

もずく酢と雲丹

お口直しの酢の物。天ぷらの油をさっぱり流せました。

お赤飯と赤出汁

会席料理の赤出汁はどうしてこうも美味しいのでしょうか。通常の出汁の取り方とは違うそうです。家庭では作れない一品ですよね。

果物

完熟メロン、美味しかったです。

個室会席のまとめ

個室は離れのような作りになっており、明るく清潔な雰囲気でとても満足でした。

また、障子を開けると地上68階の絶景が広がっていて、食後に皆で景色を楽しみながら話が盛り上がりました。

肝心のお料理の味も、ランチで食べたときよりもずっと洗練されていて、ワンランク上に感じました。

会席料理で使用されている出汁が、とても美味しかったからだと思います。

お吸い物の出汁、南蛮煮の出汁、赤出汁、それぞれ異なる出汁だと思うのですが、料理によって適切に使い分けられている和食の奥深さを感じました。

素材の美味しさを引き出す出汁の力を改めて感じた一席でした。

最後に

今回の記事では、みなとみらいの名門ホテルのランチをお届けしました。

普段のお出かけでは、ホテルで食事をする機会はなかなか無いですよね。

だからこそ、ホテルでの食事は、大切な時間とともに思い出を残すことが出来るのです。

初めてみなとみらいへ行くという方や、大事なデートを予定されている方には、ホテルランチを強くお勧めいたします。

みなとみらい地域にはホテルが数多くある中で、「ホテルニューグランド」と「横浜ロイヤルパークホテル」の2つのホテルを選んだのには理由があります。

この2つのホテルは、みなとみらい地域で「ナンバーワン」を持ったホテルだからなのです。

「ホテルニューグランド」は、横浜で最も伝統と格式のあるホテルです。

「横浜ロイヤルパークホテル」は、横浜でも最も高層にあるホテルです。

つまり、食事の記憶と共に、どういうホテルで食事したのか、どういう景色が楽しめたのかという素敵なストーリーも一緒に思い出すことが出来るのです。

後悔しないコツ

ご紹介した2つのホテルの味やサービスについては、自信を持ってお勧め出来る水準だと思います。

あとは、個人差が大きく違うのは何といっても「コスパに対する納得感」ですよね。

そこでお勧めしたいのが、事前の試食です。

例えばホテルニューグランドのフレンチであれば、以下の方法があります。

フレンチレストラン「ル・ノルマンディ」のコースを楽しむ前には、アラカルトで試してみたり、本館1階にある「コーヒーハウス ザ・カフェ」や横浜高島屋8階の「ル グラン」でランチを試してみる方法があります。

横浜ロイヤルパークホテルの和食であれば、会席を楽しむ前に昼のランチコースや昼定食で試してみると良いかと思います。

みなとみらいのホテルランチを通じて、一人でも多くの方に素晴らしい思い出を作って貰えたら、横浜市在住歴18年の私にとってこれほど嬉しいことはありません。

是非検討してみて下さい!