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本当に買う価値のある名物・お土産とはどういうもの?
「名物に旨い物なし」と言われますが、本当にそうでしょうか。
確かに観光地の中には、大して美味しくない名物や、決して良質とは言えない土産物が販売されているところもあります。
しかし、一方で「味わってみる価値のある名物」や「買う価値のあるお土産」も実際に存在します。
皆さんも、人にお勧めしたい名物やお土産が幾つか頭に浮かぶかと思います。
それでは、価値ある名物やお土産とは、一体どのようなものなのでしょうか。
私が思う「価値ある名物やお土産」とは、「その場所に足を運ばないと味わえないもの」や、「旅行の思い出を家でも楽しめるもの」です。
そうしたものは「本当に買う価値のある名物・お土産」と言えるのではないでしょうか。
今回の記事では、私が実際に買って試した「葉山に来たらチェックして欲しい名物・お土産4選!」をお届けしたいと思います。
葉山に来たら、買う価値のある名物・お土産に出会ってほしい!
「価値ある名物やお土産」として、今回は、1.スイーツ編(和菓子・洋菓子)、2.お惣菜編、3.雑貨編の3つのジャンル計4点をご紹介したいと思います。
1.スイーツ編(和菓子・洋菓子)
・①菓子舗日影茶屋の和菓子
・②マーロウのプリン
2.お惣菜編
・③旭屋牛肉店のコロッケ
3.雑貨編
・④げんべいのビーチサンダル
いずれも「その場所に足を運ばないと味わえないもの」や、「旅行の思い出を家でも楽しめるもの」となっています。
1.スイーツ編(和菓子・洋菓子)
葉山に来たら、「観光」と「ランチ」を楽しむのが鉄板のコースかと思います。
そして可能であれば、上記の定番コースに「スイーツ」を加えて、葉山の魅力を満喫して楽しんで頂きたいのです。
しかし、時間に余裕が無い場合もあるかと思います。
そういうときには、「スイーツ」をお土産にして自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。
この「スイーツ編」では、和菓子と洋菓子をそれぞれご紹介したいと思います。
①葉山の和菓子:菓子舗日影茶屋の和菓子
日影茶屋とは?

日影茶屋は、およそ300年前に葉山の地で峠の茶屋として創業した日本料亭です。
「菓子舗 日影茶屋」は、隣接する築150年余の蔵を店舗として改装した和菓子店です。

実は、「地元民・別荘族から支持されている葉山のレストラン3選!」でもご紹介した
ラ・マーレ・ド・チャヤは、この日影茶屋のフレンチ部門なのです。
店内の雰囲気も是非楽しんで頂きたいと思います。
日影大福

つぶ餡を特上の餅粉を使用して包んだ一品。「ひかげ」の焼き印をつけた看板商品です。
当日限りの日持ちのため、まさに葉山や支店のある鎌倉に来なければ味わえない商品です。
丸二最中

日影茶屋の小豆餡は、上品なのに小豆の風味がしっかりとしていて、とても美味しいのです。
厳選された丹波大納言小豆を使用した最中は、餡の美味しさが味わえる商品です。
小浜饅頭

粒餡をシナモンの入った生地で包んで焼き上げた商品です。シナモンにも負けない小豆餡の風味が口いっぱいに広がります。
この商品は、製造から60日間日持ちするため、賞味期限の短い大福や最中と一緒に買っても安心です。
季節の和菓子
和菓子店を訪れる醍醐味は、季節に合ったお菓子を目で見て舌で味わえるところにあります。
つるんとした口当たりと優しい甘みは、一度味わうと忘れられない味です。
れんこんから採れるでんぷんを原料にして、こんなにも洗練された和菓子ができるとは初めて食べた時は本当に感動しました。
笹の葉の風味も涼やかさを演出してくれます。4月から8月までの期間限定販売品です。
■かしわ餅

ここの柏餅は餅のキメがとても細かいと感じます。
息子の子供の日に実家の母が買いに行ってくれました。
4月下旬から5月5日までの期間限定販売品です。
アクセス
・車の場合
「横浜横須賀道路 逗子インターより逗葉新道経由にてR134逗子海岸手前
『渚橋』交差点を葉山一色方面へ左折。渚橋より、最初の信号を過ぎ、左手。
(逗子インターより約10分)。
・バスの場合
【JR】逗子駅より(3番乗り場)
『葉山一色』又は『福祉会館行き』
方面乗車にて5つ目『鐙摺(アブズリ)』バス停下車。下車後徒歩1分。
②葉山の洋菓子:マーロウのプリン
マーロウってどんなお店?

マーロウは、1984年に佐島漁港の魚と三浦半島の野菜を使った料理を提供するレストランとして秋谷の地で創業しました。
もちろんレストランで提供されるお料理も美味しいのですが、今回ご紹介したいのは、ここマーロウで作られている「ビーカー入りのプリン」です。

このプリンも、もともとは秋谷本店で提供されていた人気デザートの一つでした。
お客さんからの要望を受けてテイクアウトできるデザートとして商品化されたものなのです。
オリジナルの耐熱ビーカーに、厳選された卵や牛乳を使用して作られたプリン、カラメルが閉じ込められています。

手作り焼きプリンには、迷うほどのレパートリーがある!

少し優柔不断の性格をお持ちの方ならきっと小一時間は悩めるレパートリーの多さだと思います。
私のお勧めは、マーロウ人気No.1の「北海道フレッシュクリームプリン」です。

北海道の特選牛乳と生クリーム、質の良い卵、本物のバニラビーンズを使用したプリンは、濃厚かつなめらかな味わいです。
この美味しさは、是非一度味わってみて頂きたいと思います。
良い材料を使っているので、濃厚なのにくどさが無いのです。
マーロウプリンのこだわりは、製造工程だけではない
店舗でプリンを注文すると、マーロウのこだわりを更に感じることができます。


プリンをビーカーから抜いた時に、マーロウのプリンはしっかりと立ちます。
カラメルが上からプリン全体にいきわたるので、プリン本来の食べ方で頂くことが出来ます。
また、提供される食器にも注目して頂きたいと思います。
プリンの風味が、金属スプーンに邪魔されないように「陶器製のスプーン」で提供されてくるのです。

耐熱ガラスビーカーは家庭でも利用価値大!
ガラスビーカーはコップとしても利用できます。
また、料理を作る際の計量カップとしても有能です。(我が家でも愛用しています)
使用されない方はお店に持ち込むと、1個200円で買い取ってもらえます。
アクセス
プリンを販売している店舗は、秋谷本店以外にも、逗子葉山地域に葉山店、逗葉新道店、逗子駅前店などがあります。
詳しくは公式HPの店舗情報をご確認下さいませ。
2.お惣菜編:③旭屋牛肉店のコロッケ
旭屋牛肉店って、葉山の街のお肉屋さんでは?
そうなのです。街の普通のお肉屋さんなのです。
ただ、葉山には別荘や飲食店も多いため、「良質のお肉」が揃っているお肉屋さんなのです。
石原軍団がバーベキューをするときには、ここのお肉でステーキを注文するそうです。
家に帰ってきて、すぐにつまめる手軽さが売り
葉山から帰ってきて、小腹が空いたときにお勧めなのが「旭屋牛肉店のコロッケ」です。

いわゆるお肉屋さんのコロッケなのですが、少し甘めの味付けで、一つ食べると不思議ともう一つ食べたくなる美味しさがあります。
ホクホクのじゃがいもに合挽肉と玉ねぎをベースにして、焼豚や角煮を作った時の煮汁を混ぜて作っているのが美味しさのポイントです。

お店の前にテーブルと椅子がありますので、買ってすぐに食べることも出来ます。

持ち帰ったコロッケは、トースターや魚焼きグリルの余熱で少し温めると、じゃがいものホクホク感が復活して美味しいです。一つ一つは小さいので、少し多めに買っておくと良いでしょう。
焼豚も紀州備長炭で生からじっくり焼き上げる昔ながらの製法で香ばしくて美味しいのです。

豚カツも豚肉の甘味が感じられて、良いお肉を使っているのが分かる一品です。
アクセス
お車でお越しの際は、もとまちユニオン葉山店の駐車場に車を停めて、コロッケを買いに来られることをお勧めします。
駐車料金は非常に良心的で、以下の通りです。
・お買物(金額問わず)で60分無料
・お買物金額 2,000円(税込)以上で120分無料
3.雑貨編:④げんべいのビーチサンダル
葉山への旅行から帰ってきても湘南の雰囲気を楽しめるグッズがあります。

ビーチサンダル専門店「げんべい」のビーチサンダルです。

他のビーチサンダルと何が違うのか。
「げんべい」のビーチサンダルの特徴は大きく2点あります。

・好みの色が必ず見つかる
台の色10色×鼻緒の色10色×12種類のサイズの中から選んで組み合わせることができます。
価格も一足1,080円(税込)と良心的です。
・歩きやすい
つま先よりもかかと部分の方が高いため、砂浜も街中も歩きやすくなっているのです。
夏場に葉山へ行った方には是非お勧めする一品です。ワンシーズンを快適に過ごすとこが出来ます。
アクセス
葉山には、一色げんべい店と長柄げんべい店の2店舗があります。

最後に
今回の記事では、「葉山で本当に買う価値のある名物・お土産」をテーマにお届けしてきました。
全ての商品に共通しているのは、「地元の方に愛されている」ということです。
「価格」と「味・パフォーマンス」のバランスがしっかりと取れていなければ、地元の方からの支持を受けることは出来ません。
せっかく葉山まで来たからには、本物の価値あるものを買って帰って欲しいと思います。
素敵なお土産や名物は、その旅行先が更に好きなれるという不思議な魅力を持っています。
この記事を読んで下さった方が、実際に葉山へと足を運び、葉山をお気に入りの場所の一つにして貰えれば幸いです。