MRT東門駅(5番出口)にある永康街は、台湾の名物が集まる街!

おでかけ

MRT東門駅にある永康街は、台湾の名物が集まる街!

MRT東門駅の目の前に広がる「永康街」は、新旧の名店が数多く連なっていて、観光客にも人気のエリアです。

小籠包で有名な鼎泰豊の本店があるこの街は、台湾グルメの各ジャンルで人気No.1の店が集まるグルメ激戦区でもあります。

今回の記事では、永康街散歩で出来ること3つのことと題して、台湾の魅力が凝縮している永康街の魅力をご紹介したいと思います。

永康街散歩で出来ること3つのこと

1.名物グルメを味わう(小籠包、マンゴーかき氷)
2.お土産を買う(中国茶、パイナップルケーキ)
3.子供を遊ばせる(永康公園)

1-1.名物グルメを味わう<小籠包:鼎泰豊(ディンタイフォン)>

鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店で小籠包を食べよう!

永康街には、小籠包で有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店があります。

鼎泰豊(ディンタイフォン)とは、小籠包を世界に知らしめた1958年創業の名店です。

今でこそ小籠包は誰もが知るグルメですが、以前は飲茶に出てくる点心の一種に過ぎませんでした。

小籠包が世間に認知されたのは、1993年にアメリカの『ニューヨーク・タイムズ』紙で「世界の10大レストラン」に鼎泰豊が選出されたことがきっかけでした。

同紙の紹介によって、世界中の台湾ガイドブックには必ず鼎泰豊の名前が掲載されることとなり、一躍知名度が上がりました。

事実、鼎泰豊本店で食事をする客の殆どは、海外からの観光客です。

鼎泰豊の海外出店第一号は、日本!

鼎泰豊の看板をよく見てみると、カタカナで「ディンタイフォン」とルビが振られています。

実は、鼎泰豊の海外展開の第一号店は、1996年に開店した新宿のタカシマヤタイムズスクエア店だったのです。

日本での海外出店に成功して弾みをつけた鼎泰豊は、以降、アメリカ、シンガポールと海外店舗を次々と展開していきます。

なぜ本店に来たのか?スタッフのサービスも一流だから!

先程、「鼎泰豊本店で食事をする客の殆どは、海外からの観光客」だとお伝えしました。

観光客で込み合うことが予想される中、なぜ本店に来たのかというと、台北在住の現地ガイドの方に永康街を勧められたからです。

「小籠包以外の料理も美味しいし、スタッフのサービスも楽しんでほしい」ということでした。

本店で食事のサービスに当たるホールスタッフの方は、中国語以外にも英語、日本語、韓国語等の語学に堪能な方が多く、胸元に話せる言語の国旗バッジを付けています。

様々な言語に対応している 公式HP日本語版より

実際、日本語でも注文できるのでとても助かりました。

ガイドの方に聞いた話では、鼎泰豊でホールスタッフとして勤務することは、一種のステータスだそうです。

語学が出来る若い女性は、国際線の客室乗務員か、鼎泰豊のホールスタッフを目指すとのことでした。

特に本店は、容姿端麗な女性が多いことで有名とのことでしたが、実際その通りでしたよ。

台湾の鼎泰豊に現地の人が並ばない訳

台湾の鼎泰豊は、日本で食べるよりもリーズナブルですが、現地の方にとっては相対的に「高い」外食だそうです。

もっと安く食べられる小籠包店が星の数ほどある中で、観光客と一緒に長蛇の列に並ぶようなことはしないそうです。

もし行くにしても本店は避けるそうです。確かにそうですよね。

本店(信義店)へのアクセス

MRT東門駅5番出口からすぐのところにあります。

店舗の前には観光客と思しき人たちが集まっているので、人混みを目指して行きましょう。

入店までにすべき最初のこととして、まずは人数を伝えて番号札を取りましょう

店頭には電光掲示板があり、待ち時間が表示されています。

この待ち時間表示は結構正確で、店舗のHPでも確認できるため、非常に便利です。

ずっとその場にいなくても大丈夫なので、その間に永康街を散歩してみることをお勧めします。

実際に頂いた料理の数々

■小籠包

鼎泰豊の小籠包の特徴は、皮が薄く、具材の美味しいスープがダイレクトに味わえる点です。

小籠包を包む折り目は食感を決める大切な要素ですが、鼎泰豊では何と18枚もあるのです!

他の小籠包店よりもかなり折り目が多いのですが、この手間が餡と皮の絶妙なバランスを保ってくれているのです。

小籠包をお箸で持つときには、皮を破ってスープを出さないように、この折り目のところを持つようにしましょう。

■蟹みそ入り小籠包

蟹の身と蟹みそがたっぷりと入った小籠包です。

蟹の甘みと蟹みその旨味がスープに溶け出していて、一口噛むと、餡の香りと美味しいスープが口中に溢れます。

海鮮のお好きな方には是非味わっていただきたい一品です。

■ヒョウナ湯葉炒め

ヒョウナは台湾で一般的な青菜です。

あまり聞きなれない野菜ですが、葉も茎もやわらかくて、クセもありません。

この青菜に厚目の湯葉を組み合わせて、強火ですばやく炒めた一皿です。

紹興酒とニンニクの風味を湯葉がしっかりと吸っていて、とても美味しい炒め物でした。

鼎泰豊で提供されるメニューにハズレは無い、と聞いていましたが、流石老舗の名店は違うと感じられた一品でした。

■エビ炒飯

これもシンプルですが、美味しい炒飯のお手本のような一皿でした。

強い火力をしっかりと制御して、一粒一粒のお米がパラパラで、口に含むと香ばしいネギと卵の香りが広がりました。

もちろんエビも大ぶりで美味しかったのですが、エビが無くても十分に美味しい炒飯だと思いました。

■鶏肉蒸しスープ麺 (塩味)

地鶏を煮込んで作られた塩味のスープは、上品に澄んでいて、旨味がしっかりと浸み出しています。

弱火で100分間煮込まれて作られたスープは、鼎泰豊の隠れた看板商品だそうです。

食べ過ぎて少し胃が疲れている方にもお勧めしたい優しい味の一品です。

息子が美味しい美味しいと言って、沢山麺をすすって食べていました。

■ジャ一ジャ一麺

鼎泰豊オリジナルの炸醤ソースが、ひき肉、玉ねぎ、トマトなどの食材をうまくまとめています。

辛味も食欲をそそるピリ辛程度ですので、日本人の方でも問題なく食べられます。

1-2.名物グルメを味わう<かき氷:思慕昔(Smoothie House)>

ふわふわの食感が楽しめる、フルーツかき氷店

ふわふわの食感が楽しめる、マンゴーかき氷で有名な店舗です。

本店はいつも観光客で混雑してます

台湾だけでなく、中国、韓国、シンガポールにも出店していますが、本店は永康街にあります。

本店はいつも観光客で長蛇の列です。

本店から100m弱の二号店は比較的空いているとの情報を知り、私達はこちらの店舗に入りました。

比較的空いている二号店がお勧め

二号店の店内には、日本人タレントの写真も

マンゴー好きの方には、マンゴーの魅力を一皿に凝縮した「超級雪酪芒果雪花冰」お勧めです。

①マンゴーと練乳風味のフワフワかき氷、②マンゴー果実、③マンゴーシャーベットが、三位一体となって鎮座しているのです。

実は、このフワフワ食感のかき氷は、企業努力の賜物なのです。

このかき氷は、一見するとマンゴーそのものの美味しさを前面に出している「無邪気なマンゴー味」のようにも思えます。

しかし、その舞台裏では涙ぐましいマンゴー同士の助け合いによって成り立っている代物なのです。

なんと3種類のマンゴーの特性を踏まえてブレンドして、甘さと香りの調和を図ってかき氷の原液が作られているのです。

三本の矢の教えを言い伝えた毛利元就もビックリですね。

一口食べて誰もが納得するマンゴー味というのは、実は練りに練られて作りだされているものなのです。

このマンゴー果実の大きさも実によく計算されていて、結構大きくカットされています。

口を大きく開けて歯でつぶすことで、マンゴーのボリューム感と完熟した果実独特の繊維質をより感じられるのです。

旧暦の1月2日に行ったため、かき氷の頂上には「新春」の文字が飾られていました。

かなりのボリュームがあるので、2人~3人で一つをシェアしても十分なサイズです。

是非ご賞味下さい。

2-1.お土産を買う<中国茶>

永康街の特徴として、中国茶の茶葉を取り扱っている店舗が多いという特徴があります

観光客目当てのお店ではなく、良質の茶葉を販売していて信用できるお店も複数並んでいます。

今回は、その中でも2店舗をご紹介したいと思います。

2-1-1.お土産を買う<中国茶:沁園(チンユェン )>

茶葉の品質にこだわりを持つ中国茶専門店です。

販売している全ての商品は、添加物を一切加えていない茶葉で、高品質で安全なものです。

妻は、こちらで阿里山金萱、日月潭紅茶を購入しました。

阿里山金萱

茶葉の香味が高く、とても美味しかったです。

中国茶がお好きな方もきっと満足する品質だと思います。

こちらに来たら絶対に買いたいと思っていたので、大満足でした。

日月潭紅茶

近年人気になっている台湾産の紅茶です。

ただ、紅茶好きな方は、普通にアッサムやダージリンの紅茶を楽しまれた方が良いと思います。

中国茶を一通り楽しんで一周回った方が楽しむには良いと思いました。

お店の雰囲気

店主の男性の方も穏やかな方で、ゆっくりと色々な商品を検討しながら買い物をすることができました。

凍頂烏龍茶や金萱茶等の高級茶葉を仕入れるなら、こちらをお勧めします。

自分の中国茶の好みが分かっている方が、ここの上質な茶葉を試してみると、そのクオリティに驚くと思います。

あまり知識が無いと「確かに美味しい」で終わってしまうかもしれません。

他の店舗の同じ茶葉の種類と比較してみるのもお勧めです。

また、茶葉だけでなく、茶器も、女性が欲しくなるような可愛らしくて上質なものが揃っています。

私達が行ったときも、日本人の女性2名が購入を検討されていました。

JCBカードで買い物すると優待があります

2-1-2.お土産を買う<中国茶:嶢陽茶行(ヤオヤンツァーハン)永康店>

店内が明るく、お洒落な雰囲気の茶葉・茶器店です。

こちらは、私の実姉が以前に台湾へ行った際にお土産で買ってきてくれた阿里山烏龍茶です。

茶筒の外装もセンスが良くて、今でも保存して別の茶葉に使っています。

阿里山烏龍茶も香りが良く、とても美味しかったです。

お土産に喜ばれる商品が沢山販売されています。

2-2.お土産を買う<パイナップルケーキ:SUNMERRY 聖瑪莉(サンメリー)東門店>

SUNMERRYというベーカリーショップは、MRT東門駅5番出口直ぐ近くにあります。

鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店の小道向かいの交差点角ですので、非常に分かりやすい立地です。

日本でドンクや神戸屋のパンがお好きな方には、ここのベーカリーのパンやパイをお勧めします。

日本人観光客も納得できる水準です。

もう一つのお勧めは、パイナップルケーキです。

一口サイズのものもあります

店内でも試食できるので是非一度試してみて下さい。

しっとりと滑らかで酸味と甘みのバランスも良く、日本人の口に合うと思います。

3.子供を遊ばせる<永康公園>

大人がショッピングして楽しむ時間も、子供にとっては身体を動かせなくてストレスが溜まってしまう時間かもしれません。

実は、2-1-1.沁園(チンユェン )で妻と私の母が中国茶を選んでいる間、私と実父は息子と公園で遊んでいました。

沁園の目の前は小さな市民公園に面していて、地元の方々に憩いを提供しています。

遊具のあるスペースには家族連れの方たちが沢山いらっしゃっていました。

また、ベンチのあるスペースには、近くの飲食店で購入したドリンクや葱餅を食べる地元の方たちの姿も見られました。

お子様と一緒に台湾に来られた方には、ここの公園はお勧めです。

滑り台などの遊具も多くあり、地元の子供たちに混ざって遊ぶことが出来ました。

さいごに

永康街は、魅力的な飲食店やショップが集中しているエリアです。

鼎泰豊に入店するまでの待ち時間を活用して散歩してみましょう。

食後のデザートスポットを予習したり、お土産を買うショップの目星を予め付けておけます。

とても小さな街ですので、一通り散歩すればきっと自分の感性に合うショップが見つかるでしょう。

特に中国茶をお土産にしたいと考えている方には、是非一度訪れて頂きたい街です。

茶葉の質が高く、信頼できるお店が揃っています。

思い出に残る素敵な台湾旅行をお過ごしください!